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【News116】寄稿:頑張れ!! 焼肉店・美成家 「韓国人も、日本人も、中国人も称賛 中国朝鮮族の夫と妻の二人三脚が素晴らしい」 北朝鮮人権人道ネットワーク事務局長 川添友幸

自称グルメの私は不覚にもCOVID19の攻撃を受けて、軽微ながら、10日間の自宅隔離となってしまった。昨年12月のことである。しかし高熱が出なかったのが幸いした。肺のダメージも軽かったので回復も早く、味覚にも嗅覚にも異状なく1月中旬には以前の日常に回復した。今は再びグルメの探求にいそしもうと思っている。

 

しかし、コロナ禍は続いており、首都圏では年明けから再び緊急事態宣言が発令され、政府は特に飲食店への自粛要請を強化している。これが何となく私の足を引っ張る。同調圧力というやつかもしれない。

 

グルメな北朝鮮問題専門家もひいき

 

韓国料理店「美成家」(ミソンガ)が、今回の私のお勧めだ。韓国料理店とは言うが、私の好みから言えば焼肉店と言うのが素直な感想だ。そもそもこの店との縁は、NPO法人「北朝鮮難民救援基金」の加藤理事長に何度も連れて行かれたのがきっかけだった。1回のつもりが2度、3度と足を運ぶことになったのは、何と言っても味、赤坂見附という立地の割には、私の財布に負担がかからないのが魅力。後になって知ったことだが、グルメな北朝鮮問題の専門家たちが良く利用する店とも聞いた。密かに自分の舌の確かさに満足している。これに気をよくして、知人のボランティア仲間を誘って訪れている。

 

 

海鮮チヂミ、サムギョップサルがおすすめ 

この店は、韓国家庭料理店だからいろいろ魅力的なメニューがあるが、私にとっては、韓国料理と言えば「焼肉」だ。私のお勧めは海鮮チヂミ、厚めの豚肉の三枚肉のサムギョプサル、冷麺の取り合わせだ。

 

厨房を取り仕切る店主は中国東北部出身の中国朝鮮族だが、日本人の味覚に合ったバランスの良い味を出す。それには奥さんの峰さんのアドバイスやお客を和ませる雰囲気が客を心地よくする。その二人三脚が素晴らしい。

 

味は良いが、経営は苦境に

料理の味は申し分ないのだが、問題はコロナ禍で客足がどうしても遠のくのが悩み。経営は苦境に陥っている。筆者が年末に訪れた際のオモニの話では最近、ランチはお客さんが徐々に戻ったそうだ。だが緊急事態宣言が出た後、連日の政府指導者の夜の会食や国会議員のナイトクラブでの飲食などに対するメディアのバッシング等の影響で、夜の営業に客足がばったりと途絶えていると嘆いていた。緊急事態宣言以前は、サービス係に人を雇っていたようたが、今はオモニの応援も入れて3人の家族経営で経費節減に努め、何とかコロナが終わるまで頑張りたいと気を引き締めている。

「新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金」も出ているが、現在の苦境は変わらないので心配になる。店は焼き肉用の排煙筒がテーブルごとにあり、空気循環が良く、普通の飲食店より会食による感染リスクも低いとされている。まだまだコロナ禍の収束の目処が立たない中でも、食事をするなら美成家を試してはいかがでしょう。まずランチで美味を試すのもよいかもしれません。

 

私のひいきの美成家をよろしく。

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