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「韓国入国脱北者」減少傾向、複雑な北朝鮮状況を反映か

「今年の脱北者数、金正恩体制以降最低」…その理由は?

 

中央日報日本語版 2018.10.01

 

 韓国入りした脱北者が金正恩体制以降、今年最低となったことが分かった。

 

先月30日、共に民主党のパク・ビョンソク議員が統一部から提出してもらった資料によると、今年8月末を基準に韓国入りした脱北者は703人で、前年同期(779人)より9.7%減った。

性別では女性が607人、男性は96人だった。

 

韓国に入国した脱北者は2009年2914人、2010年2402人、2011年2706人など年間3000人に近かった。

金正恩体制が入った翌年である2012年から減少し始めた。

北朝鮮を離脱した住民は2012年1502人に大きく落ちた後、2013年1514人、2014年1397人、2015年1275人、2016年1418人、2017年1127人など着実に減少した。

 

このような脱北者の減少傾向は国境地域の統制強化、中国当局による強制送還、ブローカー費用の上昇など、さまざまな原因が複合的に働いたものと見られるとパク議員側は説明した。

 

合わせて、1996年以降今年8月まで韓国に入国した脱北者は全体3万2042人で、出身地域は咸鏡北道が1万9145人(60.7%)で最も多かった。

引き続き、両江道5061人(16%)、咸南2775人(8.8%)の順となり、中国境界地域出身が85%を占めた。

パク・ビョンソク議員は中国境界地域という地理的メリットのために他の地域より脱北者が多いと分析した。

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